大阪・天神橋筋六丁目(通称「天六」)に、連日行列が絶えない醤油ラーメンの名店があります。
その名は「総大醤(そうだいしょう)」。関西を中心に20店舗以上を展開する人気チェーン「塩元帥」の総本店であり、創業以来、醤油ラーメン一筋で大阪のラーメンシーンを牽引してきた存在です。

食べログでは「Tabelog 100」に選出され、テレビ番組の焼き飯特集で関西トップクラスに輝いた「焼き飯」も見逃せない人気店です。

アクセス・場所

“日本最長の商店街”と言われる天神橋筋商店街の北端入口から徒歩圏内。下町情緒あふれる街並みの中に店を構える。
阪急・JR「大阪(梅田)」駅からも地下鉄で10分圏内とアクセスしやすい立地です。

最寄り駅

大阪メトロ谷町線・堺筋線「天神橋筋六丁目(天六)」駅 11番出口より徒歩約3分

大阪メトロ谷町線「中崎町」駅より徒歩約5分

行列少なめの金曜18時に即入店

訪れたのは金曜日の18時過ぎ。店前には数名の先客がいましたが、それほど待たずにすぐ入店できました。普段どれほどの行列ができる店なのかは分かりませんが、今回は非常にスムーズでラッキーでした。

店内はカウンター12席のみのコンパクトな造り。隣の席との間隔が少しタイトに感じられましたが、それもまた「昔ながらのラーメン店」らしい趣があります。昭和レトロな空間がそのまま維持されているような、独特の心地よさを感じるお店でした。

お店自体はキムチが食べ放題になっています。店の角に置いてあるのですが、カウンターの端だと通路が狭いため少し取りに行くのが少し億劫になるかもしれません。

注文メニュー

ラーメンのラインナップはつけ麺を含めて5種類ほどありますが、看板メニューはやはり「醤油ラーメン」です。
今回は、テレビ番組で「関西NO.1」に選出されたという噂の炒飯もどうしても外せませんでした。そこで、両方を贅沢に楽しめる「スペシャルセット(夜:1,750円)」をいただくことに。

黒大醤(醤油ラーメン) | 和歌山県湯浅産の再仕込み醤油の味わいが特徴的

総大醤の「原点」と称される看板ラーメン。
醤油発祥の地として有名な和歌山県湯浅産の再仕込み醤油を使ったスープが特徴的です。

スープは醤油独特の味がそのまま生かされていて、それでいて濃すぎず口当たりはまろやかであったことが印象的でした。濃い醤油ラーメンは後にのどが渇いたりすることがよくあるのですが、そういうことが食後にもなく、濃いのに食べやすいラーメンです。

麺はコシが強く、スープとの絡み具合も良好。

焼き飯 | 関西トップに選出されたしっとりした飯

ラーメンがメインですが、テレビ番組ではあるものの、どうしても「関西TOP」に選出された焼き飯は気になります。

チャーハンといえば「パラパラ」が代名詞のように語られますが、こちらの炒飯は絶妙な「しっとり系」。醤油の甘みと塩気がバランスよくまとまっています。

「関西TOP」という高い前評判があったため、ハードルを上げすぎると「驚くほどの特別感」までは感じないかもしれません。とはいえ、誰もが納得する完成度の高い一皿。お店の看板メニューであることは間違いなく、セットでの注文はマストと言えそうです。

餃子 | 人気メニューに格安価格で追加できる一品

皮は程よい厚さで焼き目は香ばしく、中はジューシーさを抑えたあっさりした味わい。
定番のラーメンと焼飯も加えて、お腹いっぱいになりたい方は3つが付いたスペシャルセットをお勧めします。

行列納得のクオリティ! 天神橋筋商店街と合わせて楽しむことも…

店を出る頃には、10名ほどのお客さんが列を作っていました。やはり人気店ですので、ランチやディナーのピークタイムは多少の待ち時間を覚悟した方が良さそうです。

「総大醤」は、醤油ラーメンの原点ともいえる一杯と、トップクラスの炒飯をリーズナブルに楽しめる名店。食べログ「ラーメン 百名店」への選出実績も納得のクオリティで、店内には芸人さんのサインが所狭しと飾られていました。

場所は天神橋筋六丁目(天六)にあり、梅田からは地下鉄で2駅。中崎町からでも徒歩圏内なので、この味を目当てに足を運ぶ価値は十分にあります。帰りに天神橋筋商店街で買い物を楽しむのもおすすめ。ぜひ一度、足を運んでみてください。